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使わなくなったドメインは売却できる!?

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サイト閉鎖などでドメインが不要になった場合、ドメインの所有権を破棄することを考えがちですが、アクセス数が多く、情報量が多いサイトであれば、高値で売却できる可能性があります。

ドメインの売却はあまり耳にすることはありませんが、一体「ドメインの売却」は何処でできるのか、ドメインの価値はどうやって調べることができるのか解説します。

ドメインを売りたい場合は「売却」ができる

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サイトの閉鎖などで、ドメインが不要になった場合、中古として「売却」できます。

ドメインの売却は、あまり馴染みがありませんが、現在日本国内ではGMOペパボが運営している「ムームードメイン」がドメインの買取を行っています。ムームードメインで購入したドメイン以外でも、売却することが可能となっています。

また、GMOのドメイン取得サービス「お名前ドットコム」では、使わなくなったドメインをオークションに出品できます。人気が高いドメインであれば大変高額で売却できるチャンスとなります。

ドメインも長期にわたって運用し付加価値をつけていけば、大きな「資産」となる可能性を秘めています。

買取相場は100円から10万円

ドメインの買取価格の相場は、「ムームードメイン」の場合、100円から10万円程度となっています。

買取価格がどういった基準は、サイトの運用期間、情報量、アクセス数などSEOに有利なサイトが、買取価格が決まります。

運用期間が長く、情報量が多く、アクセスが多く、ユーザーからの一定の信頼を得ているサイトであれば買取価格は高くなり、逆に更新頻度が低く、情報量が少なく、アクセスがするない場合、買取価格は安くなります。

GMOの「お名前ドットコム」は、毎月1日から5日までの期間でドメインのオークション行っています。2016年5月1日現在、筆者が確認した所、6件のドメインがオークションにかけられていました。最高額で6万3000円、最安値で9,660円という金額が付いていました。

売却する前にドメインの価値を調べられる

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使わなくなったドメインは、売却する「μStat」でサイトの価値を計測することができます。

筆者が日本のメジャーなドメインの価値を調べてみたところ、「Rakuten.co.jp」は280万ドル、「yahoo.co.jp」は291万ドルの価格が付いていました。

もし、ドメインの売却に興味をもった場合、あらかじめドメインの価値を調べておくと、売却がスムーズにできそうです。

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