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中小事業者がドメインを取得して自社のウェブサイトを公開するメリットとは?

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インターネットが普及し、自社のウェブサイトを公開する企業や個人事業主が増えています。しかしながら、まだまだウェブサイトを持っていない企業や個人事業主は多く、ウェブサイトの開拓の余地は大いにあります。

中小事業者や個人事業主など、ホームページは持っていないがどの様なメリットがあるかわからない、インターネットの知識がないという方も多いのが現状です。今回は改めてウェブサイトを公開するメリットについて考えてみましたので紹介します。

インターネットで検索する行為は日常的になっている

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中小事業者が自社のウェブサイトを公開するメリットにつながる根拠としては、インターネットの普及でユーザーが検索エンジンで調べるという行為が日常的になっていることが上げられます。

一昔前までは、インターネットを利用するということはダイヤルアップ接続などを利用していたのが、今では非常に安価な費用で光回線などの高速インターネットが利用できるようになりました。さらに、スマートフォンやタブレット端末などモバイルデバイスの普及や無線通信の高速化などで外出先で気軽にインターネットが利用できる環境が整ったことから、インターネットはビジネスや日常生活を行う上で無くてはならない重要なインフラとして発達しています。

インターネットが発達することで、今までは情報源が限られていた消費者がいつでもどこでも情報を入手できる環境が整っており、消費活動を行う上でも、まず、インターネットで検索して、複数の候補から比較して利用するサービスやお店を選択するという流れになっています。

消費者としてもできるだけ自分に見合ったサービスを適切な価格で利用したいという思いはあり、インターネットがその需要を答えるツールとして利用されてきています。

需要に答えることで新たな顧客を開拓する

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自社のウェブサイトを公開することで、顧客の需要に答えることで新規顧客を開拓できる可能性もあります。

一昔前までは、例えば、出張先で食事をしたいと思った場合、ガイドブックを参考にレストランを調べ、街中を歩きまわりお店の場所を探す、水道管が壊れたので修理してもらうためにNTTのタウンページなどで水道屋さんを調べて電話で問い合わせるなど、多くのプロセスが発生し探すのにも多くの時間を要していました。

インターネットの検索が日常化したことで、レストランを探したい場合は、「地域名」と「食べたいジャンル(例:焼肉など)」を検索します。水道管の修理が必要になった場合は、「地域名」と「水道修理」などのキーワードで検索します。

ユーザーは検索した結果から必然的に上位に表示されたお店やサービスを候補として検討して、利用するお店やサービスを選定するという流れが一般的になっているわけです。そのため、自社のホームページを公開しない場合、ユーザーが利用したいお店やサービスの候補とならず、存在すら知られない可能性もあります。

デジタルマーケティングと顧客の口コミで更なる需要を獲得する

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自社のウェブサイトを公開することは、検索エンジンの候補に表示される目的に以外にも、デジタルマーケティングツールとしても利用できます。言い換えると、営業活動そのものをインターネットが代行してくれるといっても良いぐらいです。

インターネットで自社ウェブサイトを公開して新規の顧客を獲得した後は、その顧客がリピーターになってもらえるようにフォローすることに加え、その顧客が満足した場合、友人や知人などにFacebookやTwitterなどのSNSを使って、口コミを広げる可能性もあります。

そのため、常にウェブサイトなどでキャンペーン情報を記載し、SNSと組み合わせてキャンペーン情報を発信を行います。新規に顧客になって貰った方にフォローをお願いして、リピーターとして再度サービスを利用してもらえるように促せます。また、顧客がSNSで口コミを広げる可能性もありますので、ウェブサイトやSNSアカウントなどを公開することで、口コミとしても広げやすくなり、更なる、新規顧客の開拓につなげていくことができます。

業務効率化をアップできる

自社のウェブサイトを公開することは、顧客に対して情報を発信する以外にも、ご自身の業務を効率化させる上でも大変有用なツールです。

一昔前までは、お店やサービスに対して、質問があった場合、電話で問い合わせることが一般的でした。電話が掛かって来て対応する必要があることから、ご自身の業務が電話の為にストップしてしまうことになり、業務効率の面でもよろしくありません。

そこで、インターネットを使って、ウェブサイトを公開する際に、よく頂く問い合わせ内容をQ&A形式で記載しておくことで、ユーザーはその記載内容だけで疑問が解決できますので、問い合わせ件数を最小限に減らすことができます。

また、予約が必要な業態では、予約受け付けもウェブサイトなどでできるようにしておけば、電話を受ける必要もなく、ユーザーが予約フォームに入力するだけで自動的に予約ができるようになります。後は、そこに入っている予約内容に応じて業務を進めるだけになり、業務効率を大幅にアップさせることでより生産性を高くし収益アップにもつながります。

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