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ドメインが失効したらどうなるのか?失効した場合の対処方法

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ある日、ご自身のドメインで公開しているウェブサイトにアクセスすると、「よくわからない英語のサイトにつながった」というケースがあります。その際、第三者に乗っ取られたと思ってしまいがちですが、多くの場合ドメインの登録期限が過ぎてしまい、中古ドメイン業者が買い取ってしまったことを表します。

今回は、ご自身が使っているドメインを失効させてしまった場合、どの様になるのか、また、登録期限が過ぎた場合復旧できるのかを解説します。

ドメインを失効すると中古ドメイン業者に買い取られる

万が一、ドメインを失効させてしまった場合、中古ドメイン業者に買い取られる場合が多いです。中古ドメイン業者はページランクが高いドメインをターゲットに安価に取得し、高額に転売することで利益を得ています。

時々、インターネットを閲覧している際に、とあるサイトにアクセスするとよくわからない英語のサイトが表示されることがしばしばありますが、この原因として料金の支払いを忘れてしまったためにドメインが失効してしまい、中古ドメイン業者に買い取られてしまったことを表しています。

中古ドメイン業者は、whois情報より失効する予定のドメインをロボットを利用して調査しており、ドメインが更新されず失効してしまった場合、市場で売買できるタイミングを狙って自動でそのドメインを買い取ります。

そのため、ドメインを失効させてしまい、中古ドメイン業者に買い取られてしまった場合は、ご自身が契約しているレジストラと相手先のレジストラとの交渉することで取り戻すこともできる場合もあります。

更新猶予期限内であれば通常の更新料で延長可能

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ドメインの期限が終了後、多くのレジストラでは更新猶予期限を設けています。更新猶予期限は、取得しているドメインによっても異なりますが、ドメインの登録期限日より30日以内が猶予期限として設けています。猶予期限内であれば、通常の更新手続きと更新料を支払うことで、ドメインを延長契約ができます。

ただし、ccTLDの場合は更新猶予期限が1週間、もしくは、猶予期限自体が設けられていない場合もありますので、ccTLDを利用している場合は、ドメインの登録期限日にはしっかりと注意する必要があります。

ドメインの登録期限日には、あらかじめ、レジストラより登録期限が近づいていることをメールで通知してくれます。そのため、登録期限が近づいている場合は、後回しにせず、速やかに更新手続きを行うことをおすすめします。また、レジストラに登録しているメールアドレスは常に最新にしておき、いつでも連絡が受け取れる状態にしておくことが重要です。

ドメインの自動更新と支払い方法を徹底比較」でもお伝えしましたが、多くのレジストラではクレジットカードをあらかじめ登録しておくことで、自動的に更新手続きをしてくれます。ご自身がお使いのレジストラが自動更新に対応しているのか、更新時にはこちらで何か手続きが必要なのかもあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

また、クレジットカードの有効期限切れや解約などで、正常に自動更新できない場合も多く発生していますので、レジストラに登録するクレジットカード情報も常に最新にしておくことが重要です。

猶予期限が過ぎた場合、復旧手数料を支払うと更新できる場合もある

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一方で、ドメイン更新有効期限が過ぎた場合、市場にドメインが流れ、中古ドメイン業者に買い取られてしまうパターンになってしまいます。

失効したドメインが第三者に流れた場合、ご自身がお使いのレジストラによって対応は異なりますが、復旧手数料を支払うことでドメインを復旧させることもできます。ただし、ドメインの復旧はレジストラの方針で対応しない場合や復旧できる期限が別途設けられている場合もありますので、必ずご自身がお使いのレジストラに確認しておくことをおすすめします。

ドメインを復旧させるには、レジストラやお使いのドメインによって異なりますが、復旧手数料は10,000円から50,000円と大変高額です。

復旧手数料が高額な理由としては、既に第三者にドメインが渡ってしまった状態であるため、ご自身が契約しているレジストラと相手先のレジストラ(中古ドメイン業者)と交渉を行う必要があります。中古ドメイン業者が買い取った後、オークションや中古ドメインとして販売中であれば、それを買い戻すことにより復活できる可能性は高くなります。そのため、ドメインの価値が高い場合など復旧手数料が高くなる傾向があります。

ただし、ドメインの価値が大変高い場合など、相手先のレジストラが手放したくないなどと判断した場合や既に中古として第三者が買い取ってしまった場合などは復旧することは難しいと言えます。復旧できなかった場合は、支払った復旧手数料を返金となります。

仮に、復旧できなかったドメインを再度ご自身で取得することは大変困難であるといえます。その場合は、再度ご自身で新たなドメインを取得し、再度ご自身のサイトで新たなドメインを設定して利用します。

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