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検索結果への表示に不利になるドメイン名のパターンとは

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新たにドメインを取得する際、検索エンジンに登録されることを前提に考慮して決める必要があります。ドメイン名だけで、検索エンジンへの表示結果が変わってしまうことも少なくありません。今回は、検索エンジンへの表示で不利になりがちなドメイン名のパターンを見ていきます。

競合サイトとドメインの一部が重複してしまう

ドメイン名を決める時、検索エンジンへの表示結果に対して振りになる多くのパターンとしては、ドメイン名の一部が重複してしまうことが挙げられます。

特に、個人でお店やサービスを提供している方に多いのですが、「◯◯理髪店」や「◯◯クリニック」といった形で、個人名の前後にショップやサービス形態を表記している場合、それらを全てドメインとして含めてしまうと、競合他社や名称が同じことが多いため、検索結果上位への表示が難しくなります。

特に、名称が同じだった場合、利用者はご自身のサイトにアクセスするつもりが、他社のサイトをアクセスしてしまい、結果ユーザー獲得を逃してしまうということになりかねません。

そのため、手っ取り早い方法としては、独自に「ブランド名」を決めてしまい、それをドメインとして指定すると、後々知名度が上がった場合、ユーザーが直接ブランド名で検索を行い、アクセスされる確立は高まるといえるでしょう。

入力ミスをしやすいドメイン名

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利用者は必ずしもドメインで検索するとは限りません。地域名や名前、それらを組み合わせて検索する可能性もあります。さらに、入力ミスをして検索する可能性もあります。

ドメイン名の場合、サイト名とは違い、入力した文字が1文字違っただけでも検索結果の内容が大きく変わり、自身のサイトが結果として表示されないといったパターンも良くあります。入力ミスをして検索した結果、ドメインが存在しなければ利用者は打ち間違いに気づく確立は高いですが、入力ミスをした内容と同等のサイトが存在し、ジャンルも同一であった場合、そちらに利用者が流れる可能性もあります。

例えば、「つ」のアルファベット表記が「tsu」もしくは「tu」と表記するのか、「Creator」の「tor」の部分を「ter」とスペルミスをするといった事は多くありますので注意が必要です。

1回聞いただけでは覚えにくいドメイン名

こちらも、入力ミスと関連する項目ですが、一度聞いただけでは覚えにくいドメインは、入力ミスで検索される確立が高くなるといえます。

例えば、英語以外のフランス語やスペイン語など、なんとなくお洒落には聞こえるが普段の日常生活で日本人が馴染みが無い単語であるため、利用者が覚えてもらうのに時間を要することもあります。また、スペルなどが難しいために、カタカナで検索する確立が高まりますが、その場合、本来のカタカナ表記と異なるキーワードで検索して、結果検索エンジンに自身のサイトが表示されないケースも多いです。

外国語をドメイン名として設定する場合は、ドメイン名とサイト名を一致させ、サイトにはカタカナ名もしっかりと明記しておくことをおすすめします。また、名称を考える際も、サイトターゲットが日本人を中心にする場合、だれでも簡単に発音でき覚えることができるかといった視点で考えるのが重要です。

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