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ドメイン名を決める上で考慮すべき4つのポイント

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ドメインを取得するにあたり、あらかじめ考えておかなければならないのが「ドメイン名」です。サイトのコンテンツにマッチしたドメイン名を決めるにあたり考慮したいポイントをお伝えします。

簡単でシンプルなドメインにする

ドメイン名を決めるあたり、一番重要になるのが簡単」かつ「シンプル」なドメインにすることです。

簡単でシンプルなドメインにすることで、新しくサイトを訪問された方でも覚えやすいメリットがあります。

多くの場合、インターネット検索エンジンを利用して訪問する場合が多いですが、検索結果が変わることは日常茶飯事で、同じキーワードで検索をしてみたが、いつの間にか表示されなくなったということもあります。

新規ユーザーからの再訪問を促すためにも、ドメイン名は簡単かつシンプルであることは有効だといえます。

運営するサイトに関連したキーワードを入れる

サイト名を決めるのと同じですが、運営しているサイトに関連したキーワードをドメイン名に入れることをおすすめします。

例えば、カメラの紹介サイトを運営しているのに、ドメイン名が全く無関係なドメインである場合、訪問者がどういったサイトなのか把握するのが難しくなり、結果として「わかりずらい」サイトとして評価されることになります。

また、キーワードが関連していないことで、訪問者が自分が探したい情報のニーズが得られないと判断し、サイト内のコンテンツを見ること無く去っていく「直帰率」が増えることも考えられます。

サイトとドメイン名のキーワードが一致していることで、訪問者に対して「わかりやすい」かつ「覚えやすい」サイトになり、再訪問者を増やす上で有効です。

すでに使用されている「ブランド名」は使用しない

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ドメイン名を決めるにあたり一番注意しなければならないのは、他社がすでに使用している「ブランド名」などはドメイン名として使用しないことです。

訴訟のリスクがあるだけではなく、訪問者に対して公式サイトなのか関連サイトなのかなど混乱させることにもつながります。

例えば、iPhoneの使い方などを紹介するサイトでよく見かける例として、「iphone-XXX.com」といったケースを見かけることがあります。他社が扱っている特定の商品やサービスなどを紹介するサイトを制作する場合に、この様なケースが多いので十分に注意する必要があります。

トップレベルドメインは「.com」もしくは「.jp」がおすすめ

通常ユーザーで自由に決めることができるのは、「www.◯◯◯.com」の「◯◯◯」の部分ですが、その他にも「.com」の部分にあたる「トップレベルドメイン」を選択できます。

トップレベルドメインとは、通常「TLD」と略されることが多いですが、所属していく国や組織などを明示する役割を担っています。

多くの場合は「.com」や「.jp」が使われます。「.com」は近年では多くのサイトで使われることが多くなりましたが、本来は「commercial(商用)」の略で、商用として使われていました。比較的安価にドメインが取得できることや幅広く使われていることから、一般的に浸透しやすいといえます。

一方で、「.jp」は日本国に属していることを示すドメインです。日本をターゲットにサイトを展開する場合は信頼性としては大変高いと言えます。

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